*Side-Misato&Tisato
柊深聡


「さて、参加者登録完了……と。」
柊智聡の名前をメモ帳に書き記す。これが最後のエントリー者。
二条稀華、二条千華、
綾瀬琶鳥、綾瀬美鳥、
白端息吹、白端飛沫、
そして最後……柊智聡、
ああ、見事に双子だらけになってしまったな。唯一違うのはこの子だけ、か。

魔界に召還された者達の聖なる殺し合い。主催は僕ら『死神』。
勝った者は闇から帰る事、そして一つ願いを叶える事ができる。
しかし、ペナルティは『死』。生き残れるのは1人のみ。
で……中立的な立場に居る僕は名も無い死神だ。
物心ついた頃には、この仕事をやっていた。
見方によれば僕は悪人なのだろう。『ゲーム(殺し合い)』の
参加者を選定するのが僕の仕事なのだから。



今回ので何回目の殺し合いになるのだろう。
これまでにも色んな人物が闇の中で、誰にも気づかれる事もなく死んでいった。
勝った者は例年たった1人だけ。
『孤独』と言う不の力が己を支配し、狂い行く者もいた。
だけど僕はその行為が悪いとも、かわいそうだとも思わなかった。
逆に自分の行為が正しいのか?なんて疑問に思ったこともなかった。
これは自分に与えられた『仕事』。ただそれだけなのだから。

おや…?どうやら、皆起きたみたいだ。
(とりあえずは――)
智聡くんに視線を移した。
この体は、智聡くんにコピーさせてもらったものだ。
『体』の無い死神である僕には、誰かの体をコピーするしかなかった。
しかし、今回の参加者はどれも双子。そんな双子にくらべ智聡くんは一人だ。
どれもペアなのに比べてたった一人だけの参加者、はきついかなと思い
僕は彼に助太刀する事にしたのだ。
今回のゲームが、最後のゲームなのだ。
今回のゲームが終われば、僕の役目は終わる。すなわち、死ぬ。
だからこそ、誰かと関わりたいという気持ちもあったのかもしれない。
まぁ、そんな事はどうでも良いか。
「さてと、ゲームの始まり……といこうかな。」
 
あとがき
ああもう何だこいつ!!カッコつけるなっ!!(大爆笑)
なんてキャラに突っ込みいれてみたり。だからさ、早く(ry
ああ、早くバトルシーンが書きたい……。けどまだ少なくとも1話必要かなぁ……。



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